干拓事業を中止し、
水門を開放しなければ有明海は再生しない!

 以上のように、潮受け堤防で諫早湾を閉め切ったことが有明海異変の一番大きな原因です。つまり、水門や堤防を開放しない限り有明海は再生しないのです。中・長期開門調査を見送った農水省は、有明海再生のためのさまざまな代替策を示しましたが、どれも根本的原因への対策となっておらず、効果は期待できません。有明海の真の再生のためには水門や潮受け堤防の開放により、弱まった潮流を回復させ、諌早干潟を復元させることがどうしても必要なのです。


「諫早湾干拓と有明海異変」
監修:有明海漁民・市民ネットワーク http://gyominet.hp.infoseek.co.jp/
   〒177-0044東京都練馬区上石神井1−8−2−508羽生方 TEL/FAX 03-5934-4107 BYE01354@nifty.ne.jp
協力:諫早干潟緊急救済東京事務所 http://www2s.biglobe.ne.jp/~isahaya/
※「諫早湾干拓と有明海異変」のPDF版はこちらです。プリントして自由に配布してください。
※このパンフレット作成、配布活動は自然保護助成基金の助成を受けて行われました。 (2004年12月)


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