2003衆院選立候補予定者への諫早湾干拓に関するアンケート
福岡11区(行橋)

手嶋 秀昭 氏(社新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 有明海の汚染問題は、干拓事業に伴う水門の閉鎖と、これに引き続くノリ不作問題で注目を集めることになりました。しかし、近年有明海全域において魚貝類が著しく減少するなど、汚染は諫早湾に隣接する海域に限らず、有明海全体に広がっています。このため、先ず、水門を中長期的に開門し、有明海全体の総合調査を行うべきと考えます。また、この干拓は第一に洪水防止、第二に食糧増産のための農業拡大を目的に計画されたものです。が、承知の通り第二の目的は現在不要となっています。有明海総体の自然環境再生と「持続可能な沿岸地域の発展」という視点から、干拓事業の抜本的な見直しと、漁業振興などを計画的に策定すべきと考えます。

村上 勝二 氏(共新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 日本一といわれる潮位差の変化の中で、海の真ん中での潮干狩り、砂浜でのタイラギ貝やノリ採り、満潮時にふりおろされる無数の釣竿…。有明海は自然の恵みとともに生きる人々を感じさせ、みずからの成長を育んだふるさとの海です。離れて福岡・行橋の自宅で見た「ギロチン」の衝撃に、「干潟がなくなり海が殺される」と涙があふれたのは、私一人だったでしょうか。減反奨励の農政の中で、なぜ新農地か。矛盾や真相の究明の先頭に立つ日本共産党。干拓事業の受注企業の献金問題、農水省官僚の天下りなど、自民党とゼネコン、農水省の癒着構造があり、「防災効果」「水門開放困難」も根拠がないことは、小沢和秋衆院議員の質問で明確です。よみがえれ有明海。

山本 幸三 氏(自前)

無回答

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