TOP PAGE | INFORMATION | REPORT | LIBRARY | LINK

                           2006年3月28日

環境省 水・大気環境局水質環境課閉鎖性海域対策室内
有明海・八代海総合調査評価委員会事務局 御中

                 公害・地球環境問題懇談会
                 (公害・地球懇 JNEP)

有明海・八代海総合調査評価委員会中間取りまとめへの意見

 研究成果、学説を網羅的に丹念に調べられていることに敬意を表します。この方式は環境省および他省庁の審議会でも見習ってほしいところです。

 報告では各部とも、潮の流れの変化のようなケースにおいても科学的に原因を特定し判断を下すことについて慎重な判断をされていると思われます。
 各部の今後の解明および137ページからの複合要因では、自然界の影響が大きいと結論づけずに人為的なものがどれだけ関与しているかを解明していただきたいと考えます。
(1)主因として人為的なものが作用しているとしたらそれは何か、
(2)自然界の変化が外的にあった場合でも人為的な影響が引き金をひいたり悪影響を加速していないか
これらを検討し、解明することは、139ページの再生に向けた対策オプションを検討する際に重要になると考えます。



TOP PAGE | INFORMATION | REPORT | LIBRARY| LINK